汗をたくさんかいたのですが、
そのまま直しても大丈夫ですか?
汗の成分は、ほとんどが水で、ごく少量ですが、塩分(約0.65%)と尿素(0.08%)になります。
最近は、気温の高い日も長期間続く日もありますので、大量の汗をかいた場合は塩分(0.9%まで)が増えていきます。
着用後に乾かすと汗じみも見えなくなることも多いのですが、実際には消えたわけではなくごく少量の残った成分が変色し、後々手間と費用がかかってしまうこともあります。
汗をかきやすい胴回りなど、気になる場合は汗抜きをおすすめ致します。
汗抜きは特殊な加工となりますので、早ければ早いほど効果的です。
その場合に必要なのは
※丸洗いの加工では、汗を取り除くことはできません。
お困りごとから探す
衿元の化粧や皮脂の汚れお手入れパック、染み抜き
着用後すぐの場合は、お手入れパックで綺麗に落とすことが可能ですが、経過していたり汚れがきつい場合は染み抜きが必要になります。
血液・尿・母乳の汚れなどお手入れパック、染み抜き
着用後すぐの場合は、お手入れパックで落ちる事もありますが、経過していたり汚れがきつい場合は染み抜きが必要になります。
汗ジミなど汗抜き、黄変抜き
輪染みになっている場合は、汗抜きにて加工が可能ですが、黄色く変色している場合は黄変抜きが必要になります。
着物のカビなどお手入れパック+カビ落とし
カビ抜き除菌洗浄とあわせてお手入れパックの加工で綺麗になりますが、カビの根がひどい場合は、変色修正が必要になります。
油汚れなどお手入れパック、染み抜き
お手入れパックにて落ちる場合と落ちない場合は染み抜きが必要になります。
色ヤケ・変色・退色など変色、胡粉修正、金彩加工
変色している場所により行う加工が異なります。
他店で断られた汚れ・シミ汚れ落とし、染み抜き
他店にて断られたり、落ちなかったシミや汚れなど、あきらめずにご相談下さい。
寸法直しなど仕立て
裄、身丈、身巾、袖丈など部分的なお直しも承っております。